東百会のホームページ

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東百会ホームページ
開設について

東百会(とうひゃくかい)は、東洋医学学生サークルの全国区の会で一番古い歴史のある素晴らしい会です。
設立年は経緯から、1994年と思われます。九州、大阪などにも漢方の会がありますが、もともと東百会に参加されていた大学が地区で集合して設立したものです。私が学生のころには、頻繁に九州、大阪の大学が東百会にきており、今度設立しますと話をしていたのをいまでもよく覚えております。
私は、第五回東百会から、東百会に参加しておりました。また、第3代東百会会長を務めさせていただいておりました。(現在は、東百会会長という役職はないようです。)
現在、私は、臨床医として漢方を処方し、日本東洋医学会にも所属して学会に積極的に参加しております。
さて、数年前に、日本東洋医学会総会に参加させていただいたときのことです。
学生の東洋医学サークルに対してのセッションがあったことがありました。
ある大学の教授のお話の中で、“全国的な学生の東洋医学研究会の集まる会がないので、設立したらどうか?“という話がでたことがありました。直ちに、質問に立って反論し、
“東百会という全国規模の会が東海地区中心にあるので、設立する必要はない”という話をしました。その後、同じセッションに参加していた東百会OBの先生数人から、“本島先生の言うとおりですね”と御賛同をいただいた記憶があります。どうしてそんな話になったのか全く不明です。ましてやその教授の所属大学は、東百会設立メンバー大学でもあったのです。
このときに、認知度が日本東洋医学会のなかでも低く、ホームページもないので、せめてホームページはあったほうがよいのではないかと思うようになりました。
以前は、富山医科薬科大学(現 富山大学)東洋医学研究会の赭鞭会さんのホームページ上で、東百会の依頼にて暫定的に開設していただいていたという経緯があります。
しかし、いつのまにか消滅してしまいました。
どうしても、学生サークルですとホームページの管理が代々受け継がれていくうちに今回のように消滅してしまう場合があるかと思います。
そこで現在の東百会メンバーの各大学の賛同を得て、私が、東百会のホームページを作成、維持させていただくこととなりました。
東百会OBとして、日本で一番古い東洋医学学生サークルの会、東百会の認知度が向上し、ますます発展されることを願っております。

藤田医科大学東洋医学整体研究部 創始者 相談役
藤田医科大学茶道部       創始者 相談役
もとじま整形外科・糖尿病内科 院長
本島 太

1998年03月25日開設
1998年10月28日改訂
2020年10月15日改訂

このページは、もとじま整形外科・糖尿病内科が東百会の賛同を受け、開設しております。

東百会の名前の
由来について

当会は、第1回開催時には名前はありませんでした。そこで各大学から名前を募集したところ、これは!というものは特にありませんでしたが、最もまともそうだったのは神戸大学の村崎さんが提案してくださった「東海道百花同門会」(「百花」というのは「医学生のための漢方医学セミナー」の同窓会誌の名前)でしたが、誰かが太字の部分をとって「東百会」はどうでしょうかと提案があったので、「うんいいねえ、それにしましょ」と安易に決まってしまいました。しかし漢方セミナー一色を消したかったので(漢方セミナーがご縁でしたが、この会とは別物ですから)、もしどういう意味ですかと尋ねられたら「東洋医学百家争鳴会」でも何でも適当に答えれば良かろうということにしてこの名前に落ちつきました。
しかし、こじつけると「東」は東洋医学の東、また日の出る方角で何かしら昇り調子に感じさせる響きがあり、「百」は数多くの、「会」は勿論出会いを意味しており、転じて東洋医学をきっかけに、そしてそれを越えて様々な方と出会いいつまでも楽しくお互い高まっていく会にしていこうという意味がこめられているように思われます。

東百会の現状

平成6年「医学生のための漢方医学セミナー」に集まった学生のうち、愛知医科大学、神戸大学、名古屋大学、三重大学の学生で発起、形成されました。主管校は大学間で持ち回りを基本としており、原則的に夏休み、春休み期間中に開催されております。
参加校も、東海地区に限らず、全国規模になりました。